☆★心風★☆

周りの人がどう思おうと関係ない。



私は鴻上くんが好きだから……



だからこんな鴻上くん、見てられないの…



気づけばその場から逃げ出していた。


ただひたすら走って走って、走り続けた…。




校舎内から出て、息を切らしながらその場に座り込んだ。



「はぁ…はぁ。なんで…こんなに好きになったんだろうっ…。もう、耐えきれないよ…」



「耐えきれねえなら、耐えなくていいじゃん」



「えっ…」



振り返った瞬間、白いブラウスが私の顔ごと包んだ。



…?



一瞬、何が起こったのか理解できなかった。