「美奈、思い出にひたってるのはいいけど、SHOPPING♪の時間がなくなってきてるのに気づいてる? あたしも買い物したいから、もう行かない?」 「あ、ごめんごめん! じゃあ、行こっか☆」 咲希とあたしが歩き出したその時、 「…俺は連れてってくれないの…?」 恭哉君の声がした。 すると咲希は冷静に、 「あたりまえでしょ? 恭が来たら、ゆっくり買い物が出来なくなるじゃん。 子守しなきゃいけなくなるんだから。 じゃあね。」 と言って、前を向きながら、後ろにいる恭哉君にヒラヒラ手を振った。