「こーやって動かない間に早くヤッちまったほうがいいんじゃないですか?」 「そうだな。」 ヤンキーさんはそう言って、あたしを強引にベンチまで連れて行って押し倒した。 「お前等!!! ヤッてる最中、この女のこと携帯のムービーで撮れよ!!!」 「『了解です!!!』」 もうダメ。。 体中に力が入んなくて、とてもじゃないけど抵抗なんてできない… あたしは嫌で… 恐くて… 静かに目を閉じようとした。 その時―――