熱い太陽が私に容赦なく突き刺す 学校までの少し長い道のり 歩いていけないこともない距離。 いつもは自転車だけど 気分的に歩いてゆっくり登校した 「沙優!!おはよ~」 「ああ~おはよ友愛」 「あれ沙優どうかした?」 私の中学のときからの親友 稲葉友愛【いなばゆめ】 私の大切な人。 「友愛えええ~!!」 「え?!どしたのー?!」 私は堪えきれず泣いてしまった