――リリリリリー―

「うっせぇーな……8時半……そっか。って、あぁー遅刻するぅーってか遅刻だぁ~。今日、クラスNo.1決めるって言うのに……。やべぇーよ。」




「おやじー何で起こして…まだ寝てやがる。」

おやじを起こしてる暇なんかねぇーよ。
よし、チャリンコ飛ばして9時までには着くぞーー!!
まぁ一応
「行ってきまーす!!」






ふぅー8時55分
何とか9時には着いたわ!!

――ガチャ――

「…峰岸、2日目から遅刻とは良い度胸だな…まぁいい席に着け!えぇーっと、どこまで話したっけな…」


「おい、彩臥遅刻かよ!」

「遅刻です。誠、オレ来てない間に何かやった~??」

「そうそう、『クラスNo.1決定戦に出る奴?』って聞かれたから彩臥の名前ちゃんと言っといたからな!!」

「おっサンキュー誠~♪」


「あっ思い出した!これからクラスNo.1決定戦出る奴にくじ引いてもらう!!全員で8人出るんだったな。よし、神流木からくじ引いてくれ!」

「は~い♪……これだ、Dー2だって!!」


「じゃー次は小田桐引いてくれ!」

「……Cー1だ。」