「おい、和樹うっせぇーぞ!!これから、兄貴が話すんだから黙ってろ!!」

「わりぃーな京吾♪」

「分かればいい♪♪じゃーこれから蔵城会を始める!!兄貴、土方孝康から話がある!!」



「1年生こんにちは♪僕が土方孝康!!いきなりだけど、今日から正式にこの学校は不良高校になります♪♪ね、先生?」

不良高校になる!?
はぁ先生が容認するわけないだろ!!

「あぁ~。もちろんだよ土方君…。」

うわぁ~容認したよ!?
まぁ楽しそうだから良っか♪♪

「ってな訳で1年生の君達にはクラスNo.1を明日、決めてもらいます♪もちろん喧嘩でだよ!!クラスNo.1になったからって特に特権はないけど自分の力をアピールする良いチャンスだよ♪出る出ないは自由だからね!!ちなみに女子が出たって良いんだよ♪明日、楽しみにしてるよ♪♪じゃかいさぁ~ん!!」





「なぁ誠…良く分かんないけど明日、クラスNo.1を決めるんだよね?」

「おそらく、そう言うことだよね!?いきなりすぎて頭がゴチャゴチャだぁ~!?」

「もちろんだけど誠出るよね?」

「当たり前だろ!!俺にはこのクラスに宿命の相手がいるからね!!彩臥も出るよね?」

「まぁ~ね。緊張するぅ~♪♪久々の喧嘩だから体なまってないか怖いわぁ~!?」

「ちなみにわえがお前らのクラスの審判だからな♪楽しませてくれよ!」

「不破先輩が審判ですか!?うわぁ~俺も緊張してきました!!!」

「誠~頑張れや♪」

「えぇーっと私は出ないよ♪♪」

「分かってるわぁ!!美波が出たらオレ負けちゃうよ♪乙女には攻撃なんか出来ませ~ん!!笑」

「確かに~じゃ~出よっかなぁ~!!ウソウソ♪」

「おっと、俺と不破先輩は左だけどお前らは?」

「オレは右だわ。」
「私も右~!」

「そっか~じゃあ、ここでお別れだな。彩臥、俺と当たるまで負けんなよー!!じゃな♪美波ちゃんもじゃね♪♪」

「当たり前だろ♪お前こそ転けんじゃねぇーぞ!!誠と不破先輩、バイバーイ♪」

「マコッちゃんと和樹君じゃ~ね♪」