「何言ってんのよ!!バカじゃない?!あんた、何様?!」 意味不明さにムカッとして彼に強い口調で言い返す。 が、彼はこれまた冷静で 「ん〜……王子様。」 なんてバカげたことをまた言っている。 彼の脳内はどれだけメルヘンチックなのだろう… 「はぁ〜…大体ね、王子様なんてこの世に存在するわけ……」 ゙存在するわけ無い゙と言おうとした時、ふとアタシの頭の中で゙王子゙という二文字が流れた。 それは、アタシの学校での出来事。