「タクシー拾ってきました。」 その時、真壁純が戻ってきた。 サブが急いでポチを背負ってタクシーまで運ぶ。 「頼むな!」 「わかりました。」 サブは、今後のために真壁純と携帯番号を交換する。 そして、ポチと真壁純を乗せたタクシーは、病院へと向っていった。 私とサブは、ポチの状態に後ろ髪を引かれながらも、真木ヒナタに言われたとおり待っておくために店の中に戻った。