生徒会室には既に瑛貴と遙がいた。

あれ…蓮は?




「瑛貴くーん!!!

今日の議題はー?

僕お腹空いた…」




昴は…ごねている…?




「今日の議題は…

また後で話す。

弁当持ってきたでしょ?

先食べよ。

昴も腹減ってるらしいし。

ってか…蓮がまだ来てない」






は…?

何だそれ。





「ちょっと瑛貴。

瑛貴が呼んだんじゃん。

別に議題くらい話してくれても良くない?

気になるんだけど…」






何を思ったか、私は瑛貴につっかかってしまった。

頭の中ではそこまで怒ってないのに。