結局決まったのは
今年の一条祭はクラス対抗でいこう!
って言う事。
いつも何かに夢中になることが少ない私たちは
そろそろ目覚める必要があるな、と。
クラスで団結する必要あるな、と。
「おぉ、良いんぢゃね?
今までのやつに『クラス対抗』ってつけるだけで
雰囲気変わるのな~。
考えたな莉緒~」
瑛貴が誉めてくれた。
さっきまでの事はすっかり忘れて普通に嬉しい。
「よし、じゃあコレでいこう!
これからは忙しくなるけど
各自効率よく頑張るように。
以上、藤堂以外解散」
は?蓮?
何言ってんのよ。
「“藤堂”は何で解散できないんですかぁ~?会長!
あたし莉緒と帰りたい~っ」
「うっさい。
さっさと帰れ。
こっちの問題だ」
ふんっっと不機嫌な様子で遙は帰ってしまった。
用事って何だろう?

