壊したい程愛してる

「心音、どうした?」


ポタ、ポタ。

涙が零れ落ちる。

我慢していた言葉も。


「怖いよ…っあ…たし、やだよ…っずっと、空の声聞いていたいよ…!空ぁ…」


「…今どこだ?」


「…公園の近くのコンビニ」


「待ってろ」


プチ。プー、プー…。


虚しい音がなる携帯を抱きしめて心音はしゃがみこんだ。


空ぁ…。

怖いよ…怖いよ…っ。