壊したい程愛してる

初めて自分から触れた唇、

空と驚いた顔、


全てがフラッシュバックして心音は頬を赤らめたままずんずんと出口へ向かっていると、突然腕を掴まれた。


「こら、心音」

「空!」

「勝手に行っちゃだめっしょ?」

空はクスッと笑い、心音の耳元に口を近づけた。


「キス、ありがと」


「///!!」


「びっくりしたけど、嬉しかった」


空のセクシーボイスに腰が砕けそうになる心音。

「だから、ご褒美にいいもん見せてやるよ」


「いいもの??」


「おう、じゃ早くここから出るか!!」


「?うん」


2人はお化け屋敷を後にした。