壊したい程愛してる

『用意出来た?』



「ごめん!今起きたの…すぐ用意するから…っ」


今日は空の学校の文化祭に遊びに行く事になっていた。


『ゆっくりでいいから。ーじゃ、学校に着いたら電話して』


「うん、分かったっ」


心音はとびきり可愛いワンピースを身に纏い、髪は緩く巻くと薬を手に取り少し眺めて口に入れた。

薬を飲む瞬間が嫌い。


ー現実に引き戻されるから…。