「ほんっと……かっこよすぎ……」 休憩時間、売店で買ったいちごミルクを休憩所で飲んでいると紫苑ちゃんが言った。 「はは……」 苦笑いしか出来ないあたしに、紫苑ちゃんはさらに 「付き合いたーい!」 紫苑ちゃんって、惚れっぽい?? 「告白したら?」 なんてサラっと言ってみる。 「む、無理無理無理っ!」 すごい顔で手を振る紫苑ちゃん。 なんか可愛いなー…… 「でも、隆起君のことは色々知りたいなー……」 そう紫苑ちゃんが呟いた時だった。 「あのー……」