秋さんは一瞬驚いたあと、あたしを抱きしめ返してまたキスをあたしの唇に落とした。 会社で何やってんだあたし達。 それを冷静に考えると、急に恥ずかしくなって、あたしは真っ赤になった顔を隠すように、秋さんのオフィスを出た。 ヤバい!ヤバい!!ヤバいー!!! もうヤバすぎて何がヤバいのかよくわからなくなりつつも、そっと胸に手を置いた。 こんな、ドキドキして…… 仕事に集中出来るかしら。 キス一つでありえない程心臓がバックンバックンする自分に呆れながら、自分のデスクへと向かった。