「おはようございます」 あたしに微笑みながら、隆起君は挨拶した。 「おはよう」 あたしも笑いかける。 「ちょっと来て」 え。 急に腕を引っ張られる感覚がして、顔を上げると 「しゅ、秋さん!?」 なんて険しい顔で秋さんがあたしの腕を引っ張っている。 ちょっと今の状況がわかりません。 連れてこられたのは、秋さんのオフィス。 そこでやっと腕を離された。 「あの……」 「何今の」 「え?」 今の……??