「どうせなら、ここで食べよっか」 そう言って隆起君が指さした場所は、少し大きめの公園。 子供連れの親子がちらほらと見える。 「そうだね。天気いいし、ここにしよっか」 あたしたちは入口付近のベンチに座った。 なんか公園とか久しぶりかも。 あたしはケーキの箱を置き、蓋を開けた。 純白の生クリームがおいしさを醸し出している。 それをフォークで分け、紙皿にのっけた。