―――――――――… 「コウタ、どうする?ホテル行く?それともウチ来る?」 グロスをたっぷり塗ったなまめかしい唇が俺を見上げながら言う。 塗り過ぎだろこれ、とか思いながらも「家」と簡潔に言った。 名前も覚えていない女の家に上がる。 これから何するか? 決まってんじゃん。 思春期真っ盛りの17歳少年少女が密室に二人ですることなんてひとつだろう。