キョロキョロと首を動かしながら彼女を捜すが見つからない。 やっぱりもう戻ってるのか? そう思って一旦立ち止まると、目線寝の先に非常口の緑色のマークが目に入った。 ランプがついていないせいでよく分からなかったが、近づいてみるとやっぱりあの馴染みぶかい走る人のマーク。 その看板の下には錆び付いた古い扉があった。 どうやら非常階段のようだった。