偶像童話

「そうかしら。


確かに会話はしないかもしれないけれど、お互いに信頼しなければ上手く生きられないんじゃない?


だって、私みたいな人間はあなたみたいな人に出会わなければ生きていけないのよ。


あなたは私で、私はあなたなんだから」



「そうだね」