じんじん。

髪の毛が前よりさらに茶色くなってるみたい。


…突然の再会で、恥ずかしくて陣ちゃんを直視できない。


かと言って、目の前に座る修一くんを見るとニコニコと笑う彼と目が合ってしまう。



「莉愛チャン、知ってる?
コイツさぁ」



そんな戸惑うあたしにまた、修一くんが楽しそうに話しかけて来た。


その指先は陣ちゃんを指している。



「コイツ、ずっと彼女作らなくてさ~。なんでか知ってる?」