じんじん。

「莉愛、行かないの?最後だよ?」



みぃちゃんとのこと、全てを話した麻美と二人で下駄箱の横で外の様子を見ていた。



「もういいんだ…陣ちゃんと会わなくなれば忘れられるし…」



「そんなこと出来ないくせに。誰より好きなんでしょ?先輩が」



「麻美!もういいの!」