じんじん。

「だれ?…うわっ!陣ちゃん!」




振り返ったあたしと、
覗き込む陣ちゃんの顔が近すぎて
あたしは思い切り体を引いた。



「驚きすぎだから…なに、勉強してんの?」



苦笑いしながら陣ちゃんはあたしの後ろからそのまま教科書をペラペラめくりだした。