「はっ?お前、天使だろ?普通の人間より綺麗なんだから何も言われないよ」


そりゃ、人間より綺麗かもしれないけど、本来の姿の時だけだし…。


「何悩んでんの?



結菜は美人だ。堂々としてろよ」


何処からその自信は来るのよ…。


「分かった。でも、私美人じゃないから」


私はピシャリと言って、学校まで一緒に行った。


「結菜、おはよう」


栞が走って来た。


「おはよう、栞」


私の所まで来た栞は、




「匡、いつ結菜のこと彼女にしたのよ?」


と言った。