そう言いながらも、リオは窓際に来て、背後から私を抱きしめた。

「!!」


「サラ、好きだ」

リオは私にキスをした。


今までよりも、






甘くて、とっても優しいキスを。




人間界最後の夜。



それは、とっても甘い思い出。