アリシアの迫力に圧倒されなが らも、キャロルも言葉を紡ぐ。 「……ですがプリンセス。 私たちは幼なじみで、向こうは 私のことなんか友達以上に思っ ていません。 ですから、徐々に気持ちを近づ けていくというのも1つの手か と……」 ──バンッ 「それじゃ遅い!!」 この場に及んでゴタゴタ御託を 並べる (アリシアにはそう感じ た) 煮え切らないキャロルに、 とうとうアリシアはテーブルを 強く叩き、立ち上がった。