って、既にほろ酔いは通り過ぎていて、酔っ払う寸前。 「大丈夫?」 彼の言葉に、 「大丈夫!大丈夫!ちょっと御手洗い。」 千鳥足でフラフラと立ち上がるとバランスを崩してしまった。 きゃぁ…。 「危ないよ…。」 あたしの手を素早く握り、体を支えている。 ドキッ…。 「…す、すいません。」