ゆっくり離れた翼を見て、ニコリと微笑んで、 「いってきます!」 「あぁ。待ってて。」 プシュ。 新幹線のドアが閉まり、ゆっくり進み出した。 翼…。 待ってるから、頑張って早く本社に来てね…。 翼が見えなくなるまで手を振っていた。 明日から始まる、新しい生活が不安で仕方ないけど、頑張るよ…。 あたしには翼が居るもん。