「呼んで?翼ってさぁ。」 甘い吐息が耳に掛かる。 ドキドキ…。 「つつつ、つ、ば、さ…。」 カミカミのあたしにニカっと微笑むと頭を撫でる。 「…んっ…」 軽く触れるだけのキスが寂しさを増す。 もうすぐ駅に行かなければ!新幹線の時間なのに…。 あたしは翼に自分から唇を重ねていた。 当分…、キス出来ないもんね…。