鍵をか開けながら言う横山の言葉に、正直そうしたいなんて思っていた。 遠距離恋愛なんてした事ない。 暫く会えないなら、一緒に居れる今は二人の時間を沢山作ろう。 その夜からあたしは横山の部屋に居候。 毎日の様に体を重ねた。 その時だけは、現実を忘れらさせてくれる。 甘い囁きが響く部屋にあたしは溺れて行った。 もっとギュッとして…。