複雑な気持ちのまま定時に仕事が片付いた。 ふぅ~。 思ったより早く終われた。 暗い表情をしているあたしをチラチラと横山が見ている。 でも、この問題はあたしの事だもん…。 あたしは、不器用な作り笑顔を横山にチラッとだけ見せてオフィスを後にした。 トボトボ歩く夕焼けがやけに寂しくてあたしの心そのものみたい。 肩を落として一人、家路に着く。