そしていよいよ、昼休み。 オフィスから人が居なくなり始めていた。 いつも喫煙室にいる滝井さんに会いに行こうとすると、あたしの隣りに立ち止まった人。 ゆっくり顔を向けると、 たたた、滝井さん? 心臓がビクンと音を立てた。 「話って何?」 キツい口調の滝井さんと、喫煙室に移動した。 コツコツと響く滝井さんのヒールがあたしの不安を加速させた。