課長のデスクに向かうと、 「横山。ちょっと!」 あいつに向かって手招きする課長。 その課長の行動を見て胸がドクンと痛くなる。 横山ってあいつだろ? そう思った時にはすでにあたしの横に立つ横山が居た。 あたしは必死に平然を装った。 バクバクうるさい心臓。 こいつは既にあたしだと気付いているはず。 昨日の相手があたしだって……。