ボソリと呟いた横山の言葉を聞き取る事が出来なかった。 大した事じゃないよね!! 幾ら足掻いても横山はあたしから離れようとしない。 仕方なく観念したあたし。 「じゃあ、シャワー浴びさせて。」 あたしは勝手にバスルームに向かいシャワーを浴びた。 お酒で火照った体をクールダウンさせたかったから。 すると、カチャとドアが開いた。 へ?