「ダメ!!」 「なんでよ?」 「朱莉と一緒に寝たいから。」 「は?あたしは一人で寝たい。」 「無理!」 「何が無理よ?」 「朱莉が気になって一人で寝れない!だから、ここで寝て。」 横山はあたしの腰に腕を回した。 「いい加減…、気付けよな…。」 「なんて?聞こえない。」 「イヤ。なんでもねぇ。」