横山は自分の部屋にあたしを運びベッドに寝かせてくれた。 「水、飲むか?」 横山はあたしを見下げてニカっと笑う。 「う、うん…。」 横山はゆっくりとあたしの顔に近付き唇を重ねた。 唇の隙間から生暖かいものが入ってきた。 んん? ゴクリ…。 唇を離す横山は、 「美味しい?」 そう言いながらあたしの髪を撫でる。