秘密の幻



『そろそろいいよ。
後ろ、振り向いてごらん。』


そう航が言ったので
私は
ゆっくりと
後ろに振り向いた。





『―――――……………!』



声にならないほどの
キラキラが
目の前に広がっていて



私の目からは
知らないうちに
大粒の涙が


こぼれていた。