「お姉ちゃんお名前は?」
「ゆいだよ」
「ゆい?」
「そう」
「悲しいの?」
私はびっくりした
「えっ?どうして?」
「ニ~ってしてないから」
「ニ~って
笑ってないって事?」
子供は頷いた
わかるんだ…
「あのねー
お母さんが悲しくてもニ~ってしてれば悲しくなくなるって言ってた」
「そっか…
お母さん好き?」
「うん
お父さんも好き」
「そっか…」
「ゆいお姉ちゃんは?
お父さんとお母さん好き?」
私は笑って
「大好き」
と答えた…
その子といろんな話しをして公園を後にした
「ゆいだよ」
「ゆい?」
「そう」
「悲しいの?」
私はびっくりした
「えっ?どうして?」
「ニ~ってしてないから」
「ニ~って
笑ってないって事?」
子供は頷いた
わかるんだ…
「あのねー
お母さんが悲しくてもニ~ってしてれば悲しくなくなるって言ってた」
「そっか…
お母さん好き?」
「うん
お父さんも好き」
「そっか…」
「ゆいお姉ちゃんは?
お父さんとお母さん好き?」
私は笑って
「大好き」
と答えた…
その子といろんな話しをして公園を後にした

