さよならのラブレター

「ゆい、俺の事好き?」







「突然どうしたの?」








「真面目に聞いてる!!!」









いつもにも増して大人だと思った
そして真剣だった
だから私も真面目に答えた









「好きだょ
大好き!!のぶちゃんとはずっと一緒にいたい
のぶちゃんと別れたいなんて考えた事ないし
心から人を信じて
ここまで自分を出せた付き合いもはじめてだから」









のぶちゃんはホッとした顔をして笑った








ピンポーン








「食事きたかな」
のぶちゃんがドアをあけた









「お食事お持ちしました」









「ありがとう」








テーブルに豪華な食事が並べられた








「食べよっか?」
とのぶちゃんが言った







部屋の照明を少し暗めにした








窓から見える景色が部屋の照明になった








食事はとてもおいしかった








食事が終わり
のぶちゃんが煙草に火をつけて
3回ほど吸って消した







そして私にゴールドのリボンがついている小さな箱を渡した








「お誕生日おめでとう
これあける前に答えを聞かせてほしい」








「答え?」








そしてのぶちゃんからビックリするセリフが出た