その日、私はいつもの水曜日の夜7時半に


塾へ行っていた


「さとみちゃん、宿題やってきた?」


先生が笑顔で話しかける


「はい」


「えっと・・じゃあ・・」


先生に出されたプリントの問題を始める



・・隣・・誰?


ふと横を向くと


え、


嘘でしょう?


なんでここにいるの?


片倉君だった。