てきとうにコンビニで弁当を買ってきた。 もちろん雛の分も。 食べてくれるか分からないけど、一応…。 「雛、どれ食う?」 「……こっち」 「…分かった、飲み物お茶でいいか?」 「…うん」 ひさしぶりの兄弟の会話はおかしいくらいぎこちなかった。 でも、ちょっとでも話してくれたのが嬉しかった。 晩ご飯を食べ終わり、ソファに座っていた俺。 雛は珍しくリビングでテレビを見てる。 …母さん達遅いな。 時計を見ると針は10時を指していた。 「…お母さん、遅いね。」