スーツを着た王子様




「ちょっと…創平?」


創平さんの後ろから、焦った様な深雪さんの声が聞こえた。


それも無視して、キスを続ける創平さん。



…ドサッ



………へ?


背中には、冷たいフローリングの感触。



「桃…。」



「そ、創平さんッ!ま、ま、待って!」




創平さんに玄関で押し倒されて身動きできない私。




「創平!?」


深雪さんも驚きの声を上げている。