スーツを着た王子様



「もちろん。
俺だって挨拶したいし。」


「ありがとう!」


私は創平さんに抱きつく。
よかったぁ〜…


「なんかお母さんに挨拶するわけじゃねぇのに、超緊張するわ…。」

「ごめんね?
お母さん、家いないこと多くって…。」

「いやいやいや!
いきなりお母さんに会うの緊張するし、先にお兄さんに気に入られとくわ♪」



へへへッと笑う創平さんがかわいい。



「でも待てよ。

桃のお兄さん、何歳だっけ…?」



「…23……。」




「…まじで?


やっぱり俺より…年下?」




私はコクッと頷く。