僕は、学校の帰り道にある公園に 向かっていった。 転校していった本田さんの事が、頭に 浮かんだからだ。 ”未来のことは、僕が守るんだ” 公園に瑠奈や美咲、優美の姿が 見えた。 未来は、みんなに取り囲まれている…。 僕は、全速力で走った。 美咲が、未来に近づいてる。 「やめろ!」 僕は、叫んだ。