「ハァ…」 重い重い二酸化炭素を吐き出し、ため息という名に変える。 「…フラれちまったんだ。なんにもやる気が起きねぇ…」 「…諦めるか?」 俺は冴島と同じくしゃがみ込み、問いかけた。 「いや、それはムリだ。諦めきれねぇ」 「じゃ、どうすんだ?」 「どうしようなぁ…」 二人共黙り込み、空を見上げる。 …思えば、俺は与えられるだけの情報は与えたし、もう一緒にいる意味はないんじゃないか? 結局冴島はイレギュラー的だが告って、結果フラれた訳だし、後はもう冴島一人の問題だろ。