ヤンキーと俺と恋と



なんで!?どゆ事!?



「…はっはいはいはい!!今行くー!」



大声で返事して、部屋を飛び出した。

階段をかけ降りる。


…そういや俺、パジャマじゃ…ねぇじゃん!昨日から制服のままだった!まさかそれが転じて福と成すとはな!服だけに!

でもなんでいきなり俺んちに?

まさかアレか?昨日はテンパって…やっぱり付き合いましょうってノリか?

それだったらヤベェな、人生捨てたもんじゃねぇ。…ムフフ!


自然と沸き上がる気持ち悪い笑い声を押し殺し、俺は玄関のドアを開けた。



「…オホンッ!やぁおはよう愛美!いい天気だね!」



昨日のことがまるでなかったかのように、陽気に話す俺。落ち込んでいた事を悟られたくない心境。