そういえば…冴島と言えば、愛美は昨日冴島に告白されたんだったな。
しっかりと覚えてる。
あの光景は……
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──昨日の放課後…
「え……えと…あの……」
愛美はしどろもどろに戸惑いの言葉を発する。
告白した張本人はまだ息を切らしながら、愛美の次の言葉を待っていた。
「あの……ご、ごめんなさい」
ガーーーーーン
と、わかりやすい程の冴島の反応。
「な、なんで…」
瀕死の蚊のように、やっとやっと声をしぼりだした冴島。
「あたし…その…恐い人、苦手だから…」
再びガーーーーーン
と、今度は冴島は真っ白な灰になった。

