人が少なくなった校舎から昇降口へ。外履きに履き替え、校門前へ。 愛美の家は、俺の家の向かいだ。学校から自宅、といういつもの帰宅コースと変わらない。 だからそこを最短ルートで。一刻も早く、愛美と…。 ──ドクンドクン… 心臓が早鐘を打ってる。 だが動機が高鳴るのは疲れのせいだけではない。 これからやる事…それが俺の胸の鼓動を高鳴らせていた。 …あれ。なんかデジャヴが…… ────── ──── ──