ヤンキーと俺と恋と




快晴の青空。



その青空の下、ジェットコースターに乗る人々の嬉々とした悲鳴が聞こえる。ジェットコースターを間近で見るのは小学生以来だ。



ジェットコースターの横には観覧車がある。この遊園地は最近出来たばかりで、観覧車の高さは日本でベスト5に入るらしい。その高い観覧車は、また青空と絶妙にマッチしていた。



…そのジェットコースターも観覧車も…




「──うわぁーすっごい人!」




ユキが俺の気持ちを代弁するように言った。



さっきの通り、出来たばかりの遊園地はカップル達と家族連れの絶好の有楽ポイントとなっており、休日というのもあって人が溢れていた。



…こりゃ何か一つ乗るのも大変だな。



辺りを見ながら思っていると、低い声で「なぁ」と声がした。