ヤンキーと俺と恋と





「──おーい冴島、中村君。学校の先生に連絡入れておいたぞ。今から来られるそうだ。ちょっと話した後先生の付き添いで帰っていいから待っててくれ」






‥‥‥






秋本さんがそう伝え、扉を閉めた。




俺と龍はその言葉に顔を見合わす。




一瞬の間の後、みるみる蒼白な顔になる二人。





「「…やっべえぇぇぇぇ!!!!」」





狭い部屋に二人の叫び声がこだました。





「どっどうすんだよ龍!?お前確か次問題起こしたら……」

「どうしようもねぇよ!もう起こしちまったよ!…ヤベェ…まさか退学!?」




いやだぁぁぁぁぁと頭を抱えながら悶える龍と、あたふたするだけの俺。